《東京STANDARDS》予告編&イメージムービー
2013年3月12日 08:51
先日、紹介した吉祥寺の日本酒屋「カイ燗」の今月29日に行われる完全予約制イベント
《東京STANDARDS》はお陰さまで満員となったそうです。ありがとうございました。
そして、そのイベントのPVが完成しました。本当は前回のブログで一緒に予告編として紹介したかったのですが、残念ながら間に合わず、本来の役割は無くなってしまいました(笑)
しかし、とても味わいのある素晴らしいショートムービー作品に仕上がっています。是非ご覧になってみて下さい。今後もさらに精力的にイベントを行っていくそうなので一度、是非お店にも立ち寄ってみて下さい。(Akira Aratake)
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今回の東京STANDARDSの予告編&イメージムービーをつくりました、当日の会の内容とはあまり関係が無いのですが(笑)。
好きな映画へのオマージュも含めつくっちゃいました。なにぶん素人な者で、見にくい箇所もございますが、ご覧頂けたら幸いでございます。
日本酒(純米酒)は本来、米と水のみから造られてきました。
志し高い蔵元は、伝統の技をベースに更なる進化を遂げており、現在の純米酒(しっかりと造られた酒に限る)は歴史上最高峰の物になってきております。
それらのお酒は濾過をする事無く色が着き、視覚的にも落ち着く雰囲気を醸し、味わいも実に深く優しく旨味成分による複雑味を持つ為、現在の多様化した食のシーン、もっと言いますと日常の生活の名脇役になりうる逸品です、そしてそれ等の酒は、温める事で真の顔が出てきます。
《純米燗酒》
温度を感じながら酒を呑む事に、まだ慣れて無い方が殆どだと思いますが、実に人体に有益に働く行為でして、純米酒に多用に含まれる様々な成分、特にアミノ酸群などは温めるとその真価を発揮します、これは旨味成分なので現在の多様化した食のシーンに実に見事にマッチします。そしてこちらも多く含まれる乳酸などは腸内の悪玉菌などを駆逐してくれる働きかけをしてくれるので、腸内環境の正常化そして自律神経のバランスまでも整えてくれる役割まではたしてくれます。仕事に疲れ、日々ストレス等を感じながら動く東京のシーンにも、実に合った飲み方なんじゃないでしょうか。
そんなわけで、今回の《東京STANDARDS》にお呼びした蔵元は現在の日本の中でも真に最高峰の蔵元の方々です。next33で購入したGio-Goiなどを着て、彼女と居酒屋などに出掛け、この酒蔵の酒を見かけたら「燗で」と言ってみて下さい、なんとも粋でカッコ良いじゃありませんか(笑)。
敬具
「カイ燗」店主 小倉拓也