−ステロタイプはどんな経過で始まったユニットですか。
ステロタイププロダクトは児玉健一とD3T9 GRAPHICSの二人によるユニットです。
僕たちは二人とも愛媛県新居浜市の出身で、実は小学校からの付き合いなんです。高校卒業後は児玉が東京にD3T9 GRAPHICSが大阪に進みました。それからしばらくはお互いに連絡をとる事も無かったけど、ちょうど3年程前(95年の春頃)にたまたま電話で話す機会があって、いろいろお互いの近況等を話しているうちに「なにか一緒にやろう」ってな具合に盛り上がって、実際に何から始めようかと考えた時に、T-シャツブランドなら簡単にできそうだなと思ってスタートしたのが、アシュラファーストのはじまりでした。96年の春頃です。
−これまでの活動を教えて下さい。
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まずはステロタイプの出発点でもあるアシュラです。アシュラスタートから数ヵ月はひたすらTーシャツを作ってました。そんな時に村上隆さんからコンタクトがありました。サーティースリーでアシュラのT-シャツを購入されて、デザインとTーシャツに付けていたフロッピーの内容にえらく共感いただいたようでした。これをきっかけに、村上さんの展覧会の広報デザインをやらして頂く事になり、その後、約1年にわたり村上さんとのコラボレートが続きました。その代表作品として、映画「攻殻機動隊・インターナショナル版」のポスター・パンフレットデザインや同じく「攻殻機動隊」プレイステーション・サウンドトラックのCDジャケットデザイン等々です。他にもガスブックに参加したり、NORMAN COOKのイベントポスターのデザイン等(関西地区のみ)をやったりといろいろありました。
−ポリシーや伝えたいメッセージはありますか?
ポリシー(政治的信条)は無いです。ただ、デザイナーには、受け手に新しいビジョンを具現化し提示する責任があると思います。その責務(ミッション)をまっとうする、ってことを各方面にいってます(笑)
−今回の個展についてコメントをお願いします。また個展に来る(来てくれた)人達にメッセージを。
僕たちは、文章と写真だけではけっして伝えられない「何か」をデザインを通して追及しています。時には文章をも解体ピクト化し、執拗なまでにレイヤー化された写真を見せることや、破壊された抽象イメージを見せることによって、言語化できない「何か」を伝えることができると考えています。そんな様々な条件下で生まれてきたデザインを一同に見せることによって、表現がどうかわるのか?また、表現手法を変えることによってどのようにイメージが変化するのかを見てもらいたいです。
僕たちの作品は、破壊的なイメージなものが多いけど決して破壊主義者でも好戦主義者でもないです。(笑)
ただ、作品を通して問題意識を喚起できればと思っています。バーン!吉祥寺!バーン!
−アシュラとして目指しているもの、またはこれからの展開のヴィジョンがあったら教えて下さい。
作品を作るにあたって、媒体にこだわりはないんです。だからデザインが発生するものであれば何でもやってみたいっていうのはあります。ただ目先の目標としては映像の方に少し力を入れたいなと思ってます。企業のCMとかできるようになればいいですね。
−最後にこれからの日本はどうなると思いますか?どうなって欲しいと思いますか?
未来のことはわかりません。
私たちにも選べる未来がきっとあるはず。
ぼくたちにも、もう始まっているからね。
WORKS'96-'98SHOP33 1/9-1/25
--opening party--
1/9(金)19:00〜21:00
LONDIS OSAKA2/6〜2/20
--opening party--
2/6 (金) 17:00〜19:00
--closing party--
2/21(土)* HORIE PRODUCTIONプロデュースによるクラブイベントを予定。
(詳細はフライヤーにて)
●INFORMATION
STEREOTYPE PRODUKTS
call:03-3290-0369
e-mail:asyura.f@cap.bekkoame.or.jp
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