この写真は2019年当時のブログ記事より引用。
photograph by KEI MURATA
当サイトの2019年のブログ『shop33とその後のその後の物語 第七回 佐藤大』で対談に応えてくれた佐藤大氏。彼が脚本を手掛けた大作「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021」が先週末の3月3日金曜日より一般劇場でついに公開されました。
33とは4半世紀に渡っての太かったり細かったりする長いお付き合いの中で現在に至り、日本はおろか世界にも知れ渡る一大キャラクター”ドラえもん“の新作映画の脚本を手掛けるまでになった佐藤氏。レコードはもちろんT-SHIRTSやテクノマガジン、果てはフロッピーマガジンやMac wouldへの出店など90年代半ばからかなりコアでアンダーグラントな活動を多岐に渡って共に関わってくれた当時の様子から国民的映画の脚本を手掛けるまでに至った経緯に関して、まだ当時のブログを読まれていない方、もう当時読まれた方も今後の活躍から、もう一度既に3年前のインタビューを是非この機会に読んで頂くと本物のクリエイターが若い頃から何を思い、どの様な経緯でこの場所に至るかの活躍の様子が赤裸々に語られていて何かしらのインスピレーションやヒントが必ず得られると思います。
そんな今の佐藤大氏(当時は愛称として大ちゃんと呼ばせて頂いた)から映画の公開に伴って33にコメントを寄せて頂きました。next33に寄せて頂いた貴重なお話をご覧ください!
『吉祥寺に33というすごいお店があると教えてもらって訪ねた頃から四半世紀。あの頃に出会った人たちといろいろなところで遊んだりした経験が、いま脚本家となったぼくの源泉になっています。その時の話をさせてもらった記事が19年にあがっています。その時にも話していたテレビでのドラえもんでの仕事が、今度は映画になって公開されることになりました。「映画ドラえもん・のび太の宇宙小戦争2021」です。原作は80年代に発表された大長編ドラえもん。あの頃も今も変わらないと感じさせるぐらい世界は大変な現状で、この作品も公開が1年延期になってしまったのですが、あらためて今の時代だからこそ、新たに響くことや発見もある作品になっていると思います。佐藤大』
今回の映画の情報はこちらの公式サイトのリンクからご覧ください→ https://doraeiga.com/2021/
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